福島美味ブランドプロジェクト｜Webサイト構築運用2012年〜2018年
背景と課題
福島県商工会連合会において食の風評被害払拭に向けて立ち上がった本プロジェクトは、情緒的な安全ＰＲではなく、国の安全基準を確実にクリアしたものであることを保証することで、風評被害をなくすことや、商品開発の支援を通じて風評被害を無くす試み、また、販路拡大の手伝いを行う活動を行ってきました。
プラス・ムーブメント合同会社ではWebサイトの構築並びに運用面で支援をさせていただき、数多くの年・開催地の出展社ページをマネジメントするCMSのカスタマイズも合わせて行いました。
初期に比べ、店舗やブログなど拡張していく中、破綻の無いWordPress構築を実現しています。
導入の決め手
元々ブロガーとしてWordPressを使用していただけでなく、WordPressプラグイン開発など開発力を持っていたところお声がけいただいたところからスタートしました。
当初はデザイン会社の傘下で動き、初期構築を行い、運用面から直接のお取引でお手伝いさせていただきました。
単なるデザイン訴求ではなく、「情報を発信し続けられる仕組み」を重視しました。
導入の決め手となったのは以下の3点です。
- 各イベントにおける柔軟な出展社テンプレートフォーマットの整備
- ニュース・ブログ・イベントと多チャンネルの情報発信の基盤構築
- ブロガーの強みを活かし、ブロガーPR面での支援も可能であった点
提供したソリューション
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プロジェクト種別 | WordPressサイト構築・運用 |
| 制作期間 | 約3ヶ月 |
| サイト構成 | トップ＋福島美味について＋ニュース＋店舗＋イベント（出展社情報）＋ブログ |
| AI活用範囲 | 未使用 |
| 契約プラン | 現行プランの場合、DXパートナープラン＋運用伴走6ヶ年 |
特に、限られた納期の中、大量の出展社ページの作成において、テンプレート化、誰でも更新できる状況を作り出したことにより、運用面もスムーズになりました、
導入後の成果
- ホームページを持たない事業者やSEOに弱い事業者への問い合わせ窓口になった
- 2012年とスマホ黎明期でありながら、スマートフォン対応したレスポンシブウェブサイトを構築し、閲覧の幅が拡がった
- 職員も更新運用できるCMS導入により、臨時の更新も対応可能になった
担当者コメント（AIミライデザイナー）
多くの出展社情報を限られた時間で、制作していく必要がありました。
WordPressをカスタマイズし、決められたフォーマットに従って効率良く制作していくワークフローを取り入れたことにより、無事にイベント告知サイトとして機能するようになりました。また、副次的な要素で、ホームページの無い事業者やSEOに弱い事業者のサイトの代わりにヒットすることにより、窓口として機能するようになりました。
今後、独自でホームページを持てるように支援していきたいと思います。
導入のポイントまとめ
- WordPressをカスタマイズし、大量の出展社ページを管理運用出来る体制を作った
- 長年の運用で、コンテンツの拡充に伴い、拡張性のある設計を心がけた
- 専門知識がなくても更新できる“自走型”運用を実現した
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