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Geminiの料金完全ガイド!無料・Google AI Pro・Google AI Ultraを徹底比較

Gemini料金

「Geminiを使ってみたいけど、料金プランが複雑でよくわからない…」

そう感じている方は多いのではないでしょうか?

Geminiは、Googleが提供する高性能なAIモデルですが、料金プランがいくつかあり、それぞれ利用できる機能や料金が異なります。この記事では、Geminiの料金プランを徹底的に解説し、あなたに最適なプランを見つけるお手伝いをします。

無料版、Google AI Pro(旧Gemini Advanced)、Google AI Ultraの違いを比較し、それぞれの特徴や注意点、お得な活用方法まで詳しくご紹介します。この記事を読めば、Geminiの料金に関する疑問がすべて解決し、あなたの目的にぴったりのプランを選べるようになるでしょう。

Geminiの料金プラン一覧

GeminiはGoogleが提供する最先端のAIモデルであり、その利用方法は多岐にわたります。利用目的や求める機能に応じて、無料版、Google AI Pro(旧Gemini Advanced)、Google AI Ultraという3つの主要な料金体系が用意されています。それぞれのプランは、利用できるAIモデル、提供される機能、そして料金体系において明確な違いがあり、対象とするユーザー層も異なります。このセクションでは、まずこれらの各プランの全体像と位置づけを概観し、読者がGeminiの料金体系全体を掴めるように解説していきます。

参考:Google AI のプラン(クラウド ストレージ付き) – Google One

無料版 (Free)

  • 料金: 0円(Googleアカウントが必要)。   
  • 主要モデル: Gemini 2.5 Flash(日常のタスク向けに速度と効率を最適化した高速モデル)へのアクセスが中心です。また、より高性能なGemini 2.5 Proへのアクセスも限定的に提供されます 。   
  • 主要機能:
    • Geminiアプリによるチャット形式のAIアシスタント機能 。   
    • 画像生成(1日10回程度)および編集機能。
    • 動画生成(月間20回以下)。
    • Gemini Live(会話機能)、Canvas(アイデア整理)、Gems(カスタム指示)。
    • NotebookLM(リサーチ・執筆アシスタント)の基本機能 。   
    • Google Oneの標準ストレージ(15 GB)。

Google AI Proプラン (旧 Gemini Advanced)

  • 料金: 月額 2,900円
  • 主要モデル: Googleの最も高性能なモデルである「Gemini 2.5 Pro」への「より高いアクセス権(Higher access)」が提供されます。
  • 主要機能: 無料版の全機能に加え、以下の強力な機能が解放されます。
    • 100万トークンのコンテキストウィンドウ: このプランの核となる機能です。これにより、最大1,500ページの長文ドキュメントの読解、30,000行のコードベースの分析、または長時間の動画コンテンツの理解が可能になります。
    • Deep Research: 2.5 ProモデルがGoogle検索と連携し、数百のWebサイトを横断的に閲覧・推論し、詳細な調査レポートを生成する高度な機能です 。   
    • Google Workspaceとの統合: GeminiがGmail、Googleドキュメント、スライド、Vids(AI動画作成)などのアプリに深く統合され、メールの起案・要約、文書作成、画像生成などをアプリ内で直接実行できます。
    • NotebookLMの強化: 無料版の5倍の容量、より多くのソース、クエリが可能になります 。   
    • AIクレジット・生成AI利用枠: 月間1,000 AIクレジットが付与されます 。  
    • Google One特典: 2 TBのクラウドストレージ(Gmail, Googleドライブ, Googleフォト共通)が提供されます。
    • 開発者向け特典: Gemini CLIやIDE(統合開発環境)拡張機能において、より高い日次リクエスト上限が適用されます 。   

Google AI Ultraプラン

開発者向け機能: Jules(非同期コーディングエージェント)やGemini CLIにおいて、最高レベルのリミットが提供されます 。

料金: 月額 36,400円

主要モデル: Gemini 2.5 Proへのアクセスに加え、「Gemini 2.5 Deep Think」(最先端の推論モード)や、「Veo 3.1」(最先端の動画生成モデル)への最高レベルのアクセス権が提供されます。

主要機能: Google AI Proプランの全機能に加え、以下の特典が含まれます。

AIクレジット: 月間25,000 AIクレジット(Proプランの25倍)が付与され、Veo 3.1  やFlow などの高度な生成AI機能を大量に利用できます。   

Google One特典: 30 TBのクラウドストレージが提供されます。

YouTube Premium: YouTubeおよびYouTube Musicが広告なしで楽しめる個人プランが自動的にバンドルされます。

特徴無料版 (Free)Google AI ProGoogle AI Ultra
月額料金0円2,900円36,400円
主要AIモデル2.5 Flash (メイン)
2.5 Pro (限定アクセス) 
2.5 Pro (より高いアクセス権)2.5 Pro, Veo 3.1, 2.5 Deep Think (近日)
コンテキストウィンドウ標準 (約12.8万トークン) 100万トークン100万トークン (以上) 
Deep Research含まない 2.5 Proで利用可能 2.5 Proで利用可能 
Workspace統合限定的 Gemini in Gmail, Docs, Vids 等Gemini in Gmail, Docs, Vids 等 (最高リミット) 
AIクレジット (月間)100 クレジット 1,000 クレジット 25,000 クレジット 
ストレージ (Google One)15 GB2 TB30 TB
バンドル特典なし2TBストレージ30TBストレージ, YouTube Premium

無料版と有料版(Google AI Pro)の違い

これまでGeminiの基本的な料金体系について触れてきましたが、ここでは特に多くの方が利用を検討されるであろう「無料版」と「Google AI Pro(有料版)」に焦点を当て、その違いを徹底的に比較していきます。ご自身の利用目的や予算に合わせて、どちらのプランがより適しているのかを判断するための一助となれば幸いです。

アクセス可能なAIモデルの質的差異

最も根本的な違いは、利用できるAIモデルの性能とアクセス優先度です。

有料版 (AI Pro): 「Gemini 2.5 Pro」への「より高いアクセス権(Higher access)」が保証されます。2.5 Proは、コーディング、論理的推論、ニュアンスの理解、創造的な共同作業といった、より複雑で高度なタスクにおいて、Flashモデルを大幅に上回る性能を発揮します 。   

無料版: 主に「Gemini 2.5 Flash」が使用されます 。これは速度と効率に最適化された軽量モデルであり、日常のタスクを迅速に処理することに長けています 。高性能な「2.5 Pro」へのアクセスも可能ですが、限定的です 。   

パフォーマンスと処理能力:100万トークンコンテキストウィンドウ

有料版 (AI Pro) と無料版の決定的な違いは、一度に処理できる情報量(コンテキストウィンドウ)にあります。

  • 無料版: 標準的なコンテキストウィンドウ(は~128,000トークンと示唆)で動作します。これは、短いドキュメントや基本的なチャットには十分ですが、大量の情報を扱うことはできません。   
  • 有料版 (AI Pro): 100万トークンという巨大なコンテキストウィンドウを利用できます。

このコンテキストウィンドウの差は、単なる「性能差」ではなく「機能差」を生み出します。100万トークン(によれば最大1,500ページ)という容量は、無料版では実行不可能なタスクを可能にします。例えば、数百ページの研究論文、企業全体の財務報告書、あるいは30,000行に及ぶコードベース全体を一度に読み込ませ、その内容について要約・分析・質疑応答を行うことができます 。が「専門家や研究者にとって、Deep Research機能(を支えるこの大容量コンテキスト)だけでも月額料金の価値がある」と指摘しているのは、この圧倒的な情報処理能力を指しています。

応答速度とアクセス優先権

  • 無料版: サービスの利用者が多い混雑時には、応答が遅くなったり、接続しにくくなったりする可能性があります 。   
  • 有料版: 混雑時でも優先的にリソースが割り当てられ、安定した接続と応答速度が保証されます 

機能的優位性:Deep Researchと高度な連携

有料版 (AI Pro) には、無料版にはない、あるいは大幅に強化された独自の機能が多数含まれています。

  • Deep Research: 有料版 (AI Pro) 専用の機能です 。Gemini 2.5 ProモデルがGoogle検索エンジンとリアルタイムで連携し、最大数百のWebサイトを横断的に閲覧・分析・推論し、包括的なレポートを生成します 。   
  • NotebookLM: リサーチと執筆のためのアシスタントツールですが、有料版 (AI Pro) では、無料版の5倍の容量、より多くのソース、より多くのクエリを実行できます 。   
  • Google Workspace連携: 無料版は限定的な支援のみですが、有料版 (AI Pro) はGmail、Docs、Vids(AI動画作成)などに深く統合され、アプリケーション内で直接AI機能(メール作成、文書校正、動画編集支援など)を呼び出せます。
  • 開発者向け機能: 有料版 (AI Pro) ユーザーは、Gemini CLI(コマンドラインツール)やGemini Code Assist(IDE拡張機能)において、無料ユーザーよりも高い日次リクエスト上限を利用できます 。   

無料版と有料版(AI Pro)どちらを選ぶべきか

無料版とGoogle AI Proのどちらを選ぶべきかは、あなたの利用目的と予算によって大きく左右されます。

Gemini 無料版がおすすめな方:

  • 日常的な調べ物や簡単な文章作成、アイデア出しなど、基本的なAIアシスタント機能で十分な方
  • AIを初めて利用するので、まずは無料で試してみたい方
  • AIの利用頻度がそれほど高くない方

Google AI Proがおすすめな方:

  • 複雑なデータ分析や高度なプログラミングコードの生成、専門分野に関する深い議論など、より高度なAIの能力を必要とする方
  • クリエイティブなコンテンツ制作(小説、脚本、詳細なレポート作成など)で、より質の高いアウトプットを求める方
  • 長文の要約や翻訳、多言語での高度なコミュニケーションを頻繁に行う方

ご自身の「AIに何をさせたいか」「どの程度の質を求めるか」「どれくらいの予算をかけられるか」を明確にすることで、最適なプランを選択できるでしょう。

Google AI Proの料金が高いと感じる場合の対策

Google AI Proの利用料金が高いと感じている方に向けて、コストを効果的に管理し、賢くGeminiを活用するための具体的な対策を提案します。無料版の活用法、そして必要に応じて他のAIツールの検討といった、多角的なアプローチを紹介します。

無料版の賢い活用法

Geminiの無料版は、多くの日常的なタスクや学習において十分な性能を発揮します。無料版で利用できるのは主に「Gemini 2.5 Flash」モデルですが、これでも文章作成、要約、翻訳、アイデア出しなど、幅広い用途に対応できます。

  • 日常的な情報収集: Web検索の代わりにGeminiに質問することで、より構造化された回答を得られます。
  • 文章作成の補助: メール作成、ブログ記事の下書き、SNS投稿のアイデア出しなどに活用できます。無料版でも十分なクオリティの文章が生成可能です。
  • 学習支援: 複雑な概念の説明を求めたり、学習内容の要約を依頼したりすることで、効率的に学習を進められます。
  • アイデア出し: ブレインストーミングの壁打ち相手として、様々な角度からのアイデアを引き出すのに役立ちます。

これらの用途であれば、Google AI Proのような有料プランにアップグレードする必要はありません。まずは無料版でどこまでできるかを試し、必要最低限の機能に絞って利用することで、コストを大幅に抑えることができます。

他のAIツールの検討

Geminiは非常に高機能なAIですが、特定の用途においては、Gemini以外にも優れた選択肢が存在します。コストを最優先する場合や、Geminiでは過剰な機能が必要な場合には、他のAIツールを検討する価値があります。

  • 特化型AIツール: 例えば、文章校正に特化したツール、画像生成に特化したツール、特定のプログラミング言語のコード生成に特化したツールなど、各分野で専門性の高いAIサービスがあります。これらのツールは、特定のタスクにおいてはGeminiと同等以上の精度を持ちながら、より安価、あるいは無料で利用できる場合があります。
  • オープンソースモデル: Hugging Faceなどで公開されているオープンソースのAIモデルを利用することも選択肢の一つです。これらのモデルを自分でホスト・運用することで、節約できる可能性があります。ただし、専門知識やインフラが必要となる場合があります。
  • 無料または低価格プランのAIサービス: 多くのAIサービスが、無料トライアルや低価格のプランを提供しています。Geminiの代替として、これらのサービスが特定のニーズを満たせるか調査してみましょう。

Geminiの利用を続ける場合でも、他のツールの動向を把握しておくことは、AI市場全体の理解を深め、将来的なコスト最適化のヒントを得る上で役立ちます。

あなたに最適なGeminiプランの選び方

ここまでGeminiの各料金プランについて詳しく解説してきましたが、ご自身の状況に最適なプランはどれだろうかと、まだ迷われている方もいらっしゃるかもしれません。このセクションでは、あなたの利用目的、予算、そして必要な機能という3つの観点から、Geminiの料金プランを賢く選択するための具体的なステップと判断基準をご紹介します。

利用目的の明確化

まず、Geminiをどのような目的で利用したいのかを具体的に特定することが、最適なプラン選びの第一歩です。単に「AIを使いたい」という漠然とした考えではなく、「ブログ記事のアイデア出しに活用したい」「Pythonコードのデバッグを手伝ってほしい」「最新の研究論文の要約を作成したい」「外国語の学習補助として使いたい」など、具体的な利用シーンを想定してみましょう。目的が明確になれば、それに必要なGeminiの機能が見えてきます。

例えば、日常的な情報収集や簡単な文章作成であれば無料版でも十分な場合が多いですが、高度なプログラミング支援や複雑なデータ分析、最新かつ高性能なモデルの利用を求めるのであれば、Google AI Pro以上の利用を検討する必要があるでしょう。

予算の設定

次に、Geminiの利用にかけられる月額予算を具体的に設定しましょう。無料版はもちろん費用はかかりませんが、利用できる機能には制限があります。Google AI Proは月額料金がかかりますが、より高度な機能を利用できます。

ご自身の家計や、Geminiの利用によって得られるであろう経済的・時間的メリットなどを考慮し、無理のない範囲で予算を設定することが重要です。例えば、月額1,000円程度であれば無料版などの検討、月額2,000円前後であればGoogle AI Proの積極的な活用、といったように、予算感から現実的な選択肢を絞り込むことができます。

必要な機能の洗い出し

利用目的と予算が定まったら、次にあなたの目的達成のために「絶対に必要」な機能をリストアップしましょう。例えば、以下のような機能が考えられます。

  • 高度な推論能力: 複雑な問題解決や論理的な思考を必要とするタスク。
  • 特定のモデルへのアクセス: Gemini Ultraのような最新・最高性能のモデルを利用したい。
  • 長文処理能力: 長い文書の要約や、詳細なレポート作成など。
  • 画像生成・解析能力: 画像に関するタスクを実行したい。
  • プログラミング支援: コード生成、デバッグ、コードレビューなど。
  • APIの利用: 自身のアプリケーションやサービスにGeminiの機能を組み込みたい。

これらの必須機能を洗い出した上で、各プランで提供されている機能と比較検討します。無料版では利用できるモデルが限られてます。Google AI Proでは、より高性能なモデルやGoogle Workspaceとの連携機能などが利用可能になります。これにより、オーバースペックなプランを選んで無駄なコストを発生させたり、逆に機能不足で目的を達成できなかったりする事態を防ぐことができます。

Gemini料金に関するFAQ

ここまでGeminiの料金プランについて詳しく解説してきましたが、料金体系や利用方法に関する疑問がまだ残っている方もいるかもしれません。ここでは、よくある質問とその回答をQ&A形式でご紹介し、皆さんの疑問を解消します。

Gemini Advancedの解約方法を教えてください。

解約手続きは、Google Oneの管理画面から行います。

解約の基本原則

  • 管理場所: 解約手続きは「Google One」の管理画面(「メンバーシップの管理」)から行います。
  • タイミング: メンバーシップはいつでも解約できます 。   
  • 解約後のステータス:
    • 月払い契約: 解約手続き後も、特典(AI機能やストレージ)は現在の請求期間が終了するまで引き続き利用できます。請求期間が終了すると、すべての特典が利用できなくなります。
    • 年払い契約(AI Pro): 途中で解約した場合でも、原則として払い戻しは行われません。契約期間の終了までサービスは利用可能です。
  • 払い戻し: Googleストレージプランの購入代金は、原則として払い戻しできません 。   

解約手順は、利用しているデバイス(プラットフォーム)や、加入した経路によって異なります。

A. PC (ブラウザ) での解約手順

最も標準的な解約方法です 。   

  1. お使いのWebブラウザで Google One のサイト (one.google.com) にアクセスします。
  2. Googleアカウントにログインします。
  3. [設定] (歯車のアイコン) をクリックします。
  4. [メンバーシップを解約] をクリックします 。   
  5. 確認画面が表示されるので、再度 [メンバーシップを解約] をクリックして確定します 。   

B. Androidデバイスでの解約手順

Androidデバイスでは、主に2つの経路があります 。   

Google One アプリ経由の場合

  1. Androidデバイスで Google One アプリを開きます。
  2. 上部のメニューアイコン(三本線)をタップし、[設定] をタップします。
  3. [メンバーシップを解約] をタップします。
  4. 画面の指示に従い、解約を確定します 。   

Play ストア経由で加入した場合

  1. Webブラウザで myaccount.google.com/deleteservices にアクセスします。
  2. プランに関連付けられているGoogleアカウントにログインします。
  3. [Google One] を選択します。
  4. 現在のプランを解約し、削除します 。   

C. iPhone / iPad (iOS) での解約手順

iOSデバイスからの解約は、加入経路によってプロセスが異なり、特に注意が必要です 。   

ケース1: Google One アプリ経由で加入した場合

  1. iPhoneまたはiPadで Google One アプリを開きます。
  2. 左側のメニューアイコンをタップし、[メンバーシップ プラン] > [プランを管理] の順にタップします。
  3. [メンバーシップを解約] をタップし、画面の指示に従います 。   

ケース2: App Store 経由で加入した場合

最も注意が必要なシナリオです。 App Store経由でサブスクリプションに登録した場合、解約は「App Storeでの定期購入のキャンセル」と「Googleアカウントからのプランの削除」という、2段階のプロセスが必要になる場合があります 。   

AppleのApp Storeは支払いを管理しますが、Google Oneの特典はGoogleアカウントに紐付いているため、両方のシステムで手続きを行う必要があります。下記は、この2ステップのプロセスを明確に指示しており、ステップ2を怠ると、支払いは停止してもアカウント側で問題が残る可能性があります。   

ステップ 1: App Storeでの定期購入の解約 (支払いの停止)    

  1. iPhoneまたはiPadの [設定] アプリを開きます。
  2. 一番上にある自分の名前(Apple ID)をタップします。
  3. [サブスクリプション] をタップします。
  4. サブスクリプションのリストから [Google One] を見つけてタップします。
  5. [定期購入を解約] をタップし、確認します 。   

ステップ 2: Googleアカウントからのプラン削除 (特典の紐付け解除)    

  1. App Storeでの解約後、Webブラウザで myaccount.google.com/deleteservices にアクセスします。
  2. プランに関連付けられているGoogleアカウントにログインします。
  3. [Google One] をタップします。
  4. 現在のプランを解約して削除します 。   

解約手続きを完了すると、その請求期間の終了日までGemini Advancedを含むGoogle One AI Premiumプランの機能を引き続き利用できます。期間終了後は、自動的に無料のGoogleアカウントに戻り、Gemini Advancedの機能は利用できなくなります。

無料版と有料版で生成できるテキストの長さに制限はありますか?

はい、無料版と有料版(Google AI Pro)では、生成できるテキストの長さや利用できる機能に違いがあります。

  • 無料版: 無料版のGeminiでは、一度の対話で生成できるテキストの長さに一定の制限があります。また、利用できるモデルも、より高度な処理能力を持つ有料版のモデルとは異なります。複雑なタスクや長文の生成には限界がある場合があります。
  • Google AI Pro: Google AI Proでは、より長いテキストの生成が可能になり、複雑な指示や高度な推論能力が求められるタスクにも対応しやすくなります。また、利用できるモデルも、Googleの高性能なモデル(例:Gemini 2.5 Pro)にアクセスできるため、より高品質で詳細な回答を得やすくなります。ただし、API利用とは異なり、Webインターフェースでの利用回数や生成文字数に明確な上限が設けられているわけではありませんが、サービス提供上の制約は存在し得ます。

Geminiの料金に関する問い合わせ先は?

Geminiの料金プラン、請求、またはアカウントに関するご不明な点や問題が発生した場合は、以下のGoogleの公式サポートをご利用ください。

  • Google One ヘルプセンター: Gemini Advanced(Google One AI Premiumプラン)に関する料金や請求、解約方法などについては、Google Oneのヘルプセンターが最も詳細な情報を提供しています。検索機能を使って疑問点を調べたり、必要に応じてサポート担当者に連絡したりすることができます。
  • Gemini アプリ/ウェブサイト内のヘルプ: Geminiのインターフェース内にも、ヘルプセクションやFAQが用意されている場合があります。そこから関連情報にアクセスできることがあります。

まとめ

シンプルに有料プランと無料プランがあり、有料プランは高額なプランもありますが、一旦は2900円のプランで試すのが良いでしょう。ほとんどの一般人の要求には耐えられるはずです。

無料版で心許ないとなったら、有料プランに切り替えて行きましょう。
なお、料金プランや性能は頻繁に変わるため、最新の情報を調べて、試して見て下さい。

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この記事の監修者

脇村 隆

1997年のインターネット黎明期よりWeb制作に従事。イニット(現・トランスコスモス)、ぴあデジタルコミュニケーションズ、NRIネットコム等にて、HTMLコーダー、ディレクター、プロデューサー、コンサルタントとして大手企業Webサイト構築の上流から下流まで一貫して担当。
コーポレート/サービス/金融機関サイトの再設計や情報設計を軸に、自然検索からの集客向上とCV改善を多数実現。2012年にプラス・ムーブメント合同会社を設立し、14期目を迎える現在もWebサイト制作・PR支援を展開。商工会・自治体をはじめ公的機関案件を12年連続で継続支援し、運用内製化や業務効率化(kintone等)まで伴走。
単著『アフィリエイターのためのWeb APIプログラミング入門』をはじめ、各種セミナー登壇多数。GUGA 生成AIパスポート(2025年6月取得)を保有。
現在は「AIミライデザイナー」代表として、戦略立案からWebサイト実装・SEO対策、集客後のAI・DX推進までを伴走型でワンストップ提供。